タンザニア連合共和国のうち、ザンジバルを除いた大陸部分。 ヨーロッパの大航海時代が訪れるまで、インド洋沿いに多くのイスラム都市国家が存在し、世界遺産の「キルワ・キシワニとソンゴ・ムナラの遺跡群」にその繁栄のよすがを残す。 ザンジバル人のほとんどがイスラム教徒であるのとは対照的に、キャラバンルートと呼ばれるTRC*1沿線地域以外は、植民地時代の影響でキリスト教が多い。
*1:Tanzania Railways Corporation