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ダイオウホウズキイカ

(動植物)
だいおうほうずきいか

[学名] Mesonychoteuthis hamiltonia [英] Colossal squid
ダイオウホウズキイカ(大王酸漿烏賊)は、サメハダホウズキイカ科に属する巨大イカの一種。
体長は約12- 14mとされ、世界最大級の無脊椎動物として知られる。南極海周辺の深海に棲息している。
眼や口器の嘴の大きさでもダイオウイカを凌ぐとされる。触腕には吸盤の代わりに5cmにもなる回転式の大きな鉤爪を持ち、これで獲物を捕らえたり、マッコウクジラのような天敵から身を守ると言われている。
特徴的なダイオウイカとの違いは、触腕の鉤爪である。ダイオウイカの触腕には鉤爪が無く、代わりに硬い鋸状の歯が並んだ吸盤が付いていることや、胴体の遊泳鰭が非常に大きいことに加え、触腕が体の割にダイオウイカほど長くはない。
ダイオウイカとは、深海棲で巨体であることと「ダイオウ」の名を冠した呼称の類似しているものの、類縁関係が近いわけではない。

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