ローマ帝国時代に用いられた属州/地域名。概ね、現在のルーマニアに相当する。 トラヤヌス帝が行ったダキア戦争によってダキア王国を征服し、西暦106年に属州ダキアとなる。 もっとも、ローマの支配は中南部に限られ、北部は必ずしもその支配に服していなかった。 アウレリアヌス帝は防衛が困難になったダキアをゴート族に譲渡し、ここに属州ダキアは消滅した。
『軍人皇帝のローマ 変貌する元老院と帝国の衰亡』 講談社選書メチエ 井上文則 ■本書の概要 軍人皇帝というのは、3世紀ごろのローマ帝国を導いた、軍人出身の皇帝たちのことである。当時のローマは疫病や外敵の侵入によって、「3世紀の危機」とも呼ばれる、帝国始まって以来の未曾有の危機に直面していた。初代皇帝のアウグストゥス以来、ローマ皇帝は元老院議員という貴族層のなかから輩出されてきた。2世紀の五賢帝の時代は、『ローマ帝国衰亡史』を著したギボンによって「人類の最も幸福な時代」とまで評される繁栄を享受していたが、この五賢帝も、元老院議員出の皇帝たちだった。これに対して、3世紀は相次ぐ外敵の攻撃や内乱のな…
世界史の第一次世界大戦前後をやっている。 近現代史は複雑すぎるし登場者も多く手を出す勇気が無かったが、オスマン帝国への興味→イスラームの謎(アラブ人、ペルシア人、トルコ人、インド人…)→オスマン帝国エジプト総督ムハンマド=アリーがアラブ人の国を作りたいと蜂起するところに列強が入り込み、多重外交を行い、インドほかの植民地再分割の醜態からの、第一次世界大戦に興味が集中しました。 その舞台であるセルビアという国について。 〜今の知識〜 第一次世界大戦は、オーストリア領セルビアで皇太子夫妻フェルディナントなんちゃらがセルビア青年に撃ち殺されたことにはじまる。その日は大セルビア王国が14cに滅んだ日であ…
ブカレスト空港(アンリ・コアンダ国際空港)にあるタロム航空のビジネスラウンジを利用してみましたので、お伝えします。 場所 ブカレスト空港ホーページより ブカレスト空港でセキュリティチェックを抜けて、パスポートコントロールを通過した後にあります。ターミナルマップではSalon Business Nordと記載されているところがタロム航空のビジネスラウンジであります。 反対側の空港がやっている感じのビジネスラウンジは休止中でした。 BestValueという免税店の近くにあるエスカレーターで上がるとすぐにあります。 アクセスについては下記の場合となります。 航空会社からのインビテーションがある場合 …
デケバルスはダキア族の王で、五賢帝時代のローマと幾度も戦い祖国の威厳のために奮闘した英雄です。ダキアは現代で言うルーマニアに位置する場所で、ルーマニアで国民的英雄として映画などになることもしばしばあるようです。 生涯 即位まで トラヤヌスとの戦い 生涯 即位まで デケバルスの出生についてはわかっていません。先代のダキア王が崩御してからダキアは5つに分裂することになる。バラバラだった国を一つにまとめて、王位を継承したのがデケバルスと言われています。先代の王がローマへの小規模の攻撃をしていたようで、即位したデケバルスは軍を引き継いでさらに南に積極的な侵攻を開始した。ローマ軍を打ち負かしたデケバルス…
5chアニ速デグからのアピールならレルゲン無罪5chアニ速新刊だとヴァイス大尉に座ってたな5chアニ速 ジェスチャーするウーガさん5chアニ速 だって高級将校なのに使うだけの二羽烏と違って体を気遣ってくれたりわがまま聞いてくれたりするんだよ?5chアニ速好きにならない訳ないよね5chアニ速 ターレルは原作の行間にもある!5chアニ速 そろそろ結婚した?5chアニ速 最新号を見たか?5chアニ速 秒読みだよ5chアニ速 こんなの絶対周りにデグさんがレルゲンに恋してるってバレてるだろ5chアニ速 デグさんあれだけ暴れてて戦果2位なの5chアニ速 実力は信頼してるよねそりゃまあ…5chアニ速 いつ娶…
オーストラリア公共放送abcニュース10/1 ルーマニア南部の静かな村Rescaでは、この地域がローマ帝国の最東端のダキア州の一部であった時代を呼び起こす祭りが今月開催されます 祭りでは、古代ローマトラヤヌス帝のDacian戦争が再現されます 祭りの主催者にとって、年次集会の主な目的は、地元の文化遺産を宣伝し、歴史的事実について人々を教育することです 実際の戦いでは、ローマ人が 2 つのダキア戦争に勝利しており、ダキア人が自由の戦士や英雄として過度に美化されているようです Resca周辺地域は依然として戦略的に重要です。最近では、近隣のウクライナで戦争が激化しているため、米国のミサイル防衛サイ…
①:このカードが墓地へ送られた場合に発動する。自分フィールドに「綿毛トークン」(植物族・風・星1・攻/守0)2体を守備表示で特殊召喚する。このトークンは特殊召喚されたターン、アドバンス召喚のためにはリリースできない。 マーダーホレス ダキアの盗賊 ダンディライオンと三連続で暗いマップ 普通に進むと敵のシーフやダンサーに翻弄され、 ティナが貴重なシーフの杖を浪費して壊してしまう! - パーンとトルード トルードの髪型、セクシーでステキだぜ - ラーラとパーンの会話 ラーラいわく、もう一度ダンサーに戻っても良いとのこと ラーラ、可愛いくてええなあ…… 生い立ちが悲しいので幸せになってほしい - 2…
サラリーマンがリストラ逆恨みで殺されて成仏の際に神に反抗した罰で、近代欧州っぽい異世界、WW1前のドイツそっくりな帝国の魔導師の素質持ちの女児に転生。 戦勝と栄達と安穏な後方勤務を夢見つつ、少佐の階級、エース・オブ・エース「白銀」「ラインの悪魔」の二つ名、第二〇三遊撃航空魔導大隊大隊長として、戦場の空を支配する主人公ターニャ・デグレチャフ11歳。あれ12歳になったっけ? 『幼女戦記』25巻より(東條チカ/カルロ・ゼン/KADOKAWA) 『ベルばら』のオスカルみてえだな。 ならねえフラグにしか見えねえw 前巻で「砂漠の狐」をモチーフにした南方(擬アフリカ)大陸編が決着。 帝都ベルン(擬ベルリン…
ワインの沼からごきげんよう、最近白・泡が面白いユキシバです🍷 僕といえば元々フルボディの赤に憧れてワインを飲み始めたようなところもあり、 今でもやっぱりワインを探すときはついつい赤を選びがち。 ですがどうせ飲むならなるべくたくさんのワインを知りたいし、何ならワインエキスパートの取得にも興味がある手前、白ワインの世界を知らないのはいかがなものか… そんなわけでだんだんと赤以外のワインにも手を出し始めたのですが。 最近はなんだか白ワインやスパークリングが面白い!! 特に白ワイン。 興味を持ち始める前は、白の楽しみ方がよくわからないというか、スッキリして酸っぱいやつしかなくて自分の求めるような濃密さ…
「フォロ(イタリア語)」とはラテン語で「FORUM(フォルム )」となり、神殿や市場、図書館など様々な公共施設が集まる公共広場のことを指します。古代ローマでは街の大小に関わらずどこに行ってもフォロ(フォーラム)は存在して、沢山の公共施設が建ち並びました。この時代、自分の名前のついた公共施設を街に寄付することが当時の有力者のステイタスでした。当時の金持ち達はこぞって私財を投じ街にその名を刻む公共建築や施設を作りました。その最たるものが歴代の皇帝たちがローマ市民のために造った公共広場、「皇帝たちのフォロ(フォリ・インペリアリ/Fori Imperiali)」で、フォロ・ロマーノの横に隣接するように…
歴史作家、塩野七生による大長編『ローマ人の物語』(新潮文庫)全43巻を紹介していくこのコーナー。前巻では、ローマ帝国の最大版図を実現し、元老院より「至高の皇帝」との称号を贈られた「五賢帝」トラヤヌス(53~117、在位98~117)について見ていきました。 今回紹介する『ローマ人の物語(25)賢帝の世紀(中)』(新潮文庫)では、トラヤヌスの跡を継いでローマ帝国による統治を揺るぎないものとした3人目の「五賢帝」ハドリアヌス(76~138、在位117~138)の治世が描かれます。 ローマ人の物語 (25) 賢帝の世紀(中) (新潮文庫) 作者:七生, 塩野 新潮社 Amazon 若くして皇帝の座を…
歴史作家、塩野七生による大長編『ローマ人の物語』(新潮文庫)全43巻を紹介していくこのコーナー。前回は、トラヤヌス(53~117、在位98~117)が皇帝に就いた経緯と、彼の治世における最も華々しい“成果”であるダキア戦役について語りました。 今回は一転してローマ帝国の内側に目を向け、トラヤヌスの行った内政を中心に紹介していきます。 ローマ人の物語 (24) 賢帝の世紀(上) (新潮文庫) 作者:七生, 塩野 新潮社 Amazon イタリア本国の産業空洞化を抑制 トラヤヌスは五賢帝に数えられるだけあり、内政にも相当な力を注いでいました。例えば、属州が拡大したことによるイタリア本国の産業空洞化へ…
“中継ぎ”の老皇帝ネルヴァ 歴史作家、塩野七生による大長編『ローマ人の物語』(新潮文庫)全43巻を紹介していくこのコーナー。前巻では、ティトゥス(39~81、在位79~81)、ドミティアヌス(51~96、在位81~96)の兄弟皇帝による統治を描きました。 後世にまで受け継がれる政策を立案し、実行に移したドミティアヌスでしたが、元老院とあからさまに対立したことにより暗殺されてしまいます。彼の死によって、混沌の時代に逆戻りしかねない状況となったローマ帝国。しかし、その心配は杞憂に終わりました。 事態を収拾したのが、1人目の「五賢帝」ネルヴァ(30頃~98、在位96~98)です。彼は元老院からの推挙…