本書を読むと、なるほど、ナラティブなくしてエビデンスなし、エビデンスなくしてナラティブなしなんだなぁ、と思います。両者は補完的なのではなく、一連の流れとして医療の実践のプロセスにビルドインされているものなのだ、と実感できます。(岩田健太郎 訳、ジェイムズ P.メザ、ダニエル S.パッサーマン『ナラティブとエビデンスの間』メディカル・サイエンス・インターナショナル、2013) こんばんは。昨年、以前から贔屓にしていた Official髭男dism があっという間に人気者になってしまい、嬉しさと同時に寂しさを覚えました。ファンというのは勝手なものです。そして今年は、というかここ数週間は、新型コロナ…