まず、上巻を読みきれず諦めた人は、もう一度読み直してほしい。下巻には2020年から驚異的な技術革新が描かれており、ハッキリ言って読んだ方が良いでしょう。 技術的な細かい話は読み飛ばして良いかと。潮流を知っておくだけで、大丈夫です。 下巻はスペースXの火星開拓検討会から始まる。火星に行くには予算がいる。そのために有料のインターネットサービスを作ってはどうかと言う話になる。通信衛星を作って打ち上げ、宇宙空間にインターネットを再構築する考え方だ。新部門【スターリンク】で衛星四万基を目指すとする。イーロンマスクはスキルがある人よりもバードワークをする人を好んだ。スキルはいつでも身につけることができるか…