円安、インフレ圧力で調達コスト急騰 報道によると円安で装備品の調達コストが軒並み上昇、計画見直しが避けられない状況だ。輸送ヘリCH-47Jは200憶円超えであり、計画費50%削減(34機→17機)見込みとのこと。 日本の慣習であるチビチビ調達が完全に裏目に出ている。法改正で防衛装備品は一括契約が可能になっているが、前例主義、事なかれ主義の弊害は変わらないままだ。F-15近代化改修も当時の想定円相場は108円、総額6,465億円と見積もっており、現在の為替レート150円で単純換算しても、約9,000億円となり、今後の資源高分を考慮すると1兆円超えも十分にありえる。古いF-15を1機当たりF-35…