敷設されていながら稼動していない光ファイバーのこと。
光ファイバーは数十本から数百本単位で敷設されるため、実際の運用では必要な分だけを稼動させ、残りはダークファイバーとして放置されている。 2000年頃から世界的にダークファイバーを通信事業者間で貸し借りする動きが活発になっており、国内でも、2000年末に東京めたりっく通信がNTT東日本所有のダークファイバーに自社回線網を接続する協定を締結している。ダークファイバーの貸し出し料金は光ファイバー1本につき1km当たり月額10万円程度と、従来NTTなどが提供してきた専用線サービスと比べ圧倒的に安く、新規に参入する通信事業者でも利用が可能な水準になっている。