アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの首長、ムハンマド・ビン=ラーシド・アール=マクトゥーム(シェイク・モハメド)が代表を務めるダーレー・グループの日本における代理現地法人を示す。
2002年6月設立。所在地は北海道沙流郡日高町(当初は北海道勇払郡厚真町)。海外のダーレー・グループから日本のダーレー・ジャパン・レーシング、及びダーレー・ジャパン・ファームに競走馬を売却する。
ダーレー・ジャパン株式会社の子会社で2003年に設立。同年に地方競馬の法人馬主資格を取得し南関東公営船橋競馬に参入。2004年はゼレンカが活躍、2005年はシーチャリオットが南関東二冠を制し、2006年はフリオーソが全日本2歳優駿を制した。
ダーレー・ジャパン株式会社の子会社で、競走馬の生産、および育成業務を行う。2004年9月設立で創業者は高橋力。北海道沙流郡日高町を中心に6場の牧場が所在。2005年からの懸案事項だったJRAへの参入問題について、2007年7月25日、ダーレー・ジャパン・ファームについてJRAによる馬主登録が認証、18日付けで公示された。その後巨額のトレードで獲得し、2007年のジャパンカップを制したアドマイヤムーン、2005年の南関東二冠馬シーチャリオットなどを競走馬登録していたが、2007年10月27日、中央馬主登録の抹消をJRAに申請した。