人気RPGゲーム『テイルズオブファンタジア』の原型だった作品。
日本テレネットの開発チームの一つ、「ウルフチーム」が企画を出し、それをナムコと共同開発する予定だったが、ナムコ側とウルフチームで意見の相違が見られ、これを機にウルフチームの五反田義治、則本真樹をはじめメンバーのほとんどが脱退*1。
結局、ナムコ側の要望により大幅に変更され、タイトルも『テイルズオブファンタジア』に変更されてリリースされる。
結果的に作品として大成功するが、この事件をきっかけとしたトライエースとナムコの軋轢は、そう簡単には埋まらないものと思われる。
尚、当初8Mで作られる予定であったが、製品版では48M、歌うRPGとして大成功している。
*1:後に「トライエース」を設立。