前回の「ホーンシステムの測定と調整(低音・中音編)」の続編で、今回は中音と高音に焦点を当てます。 高音用にはTechnicsのリーフ型ツィーターEAS-10TH1000を使っています。データシートをみると4kHzから100kHzまでほぼフラットな特性には驚きです。 下記の赤線が我が家の測定機器および部屋で測定したフィルター無し時の周波数特性です。残念ながら30kHz以上は我が家の測定限界になります。デジタルプリがボトルネックですので、それを使わずデジタルチャンネルデバイダーに直接入力すれば帯域は倍に広がるのですが、そこまでやる元気がありませんでした。 赤線はNear Field、青線はFar …