Theodore Samuel "Ted" Williams
MLB、ボストン・レッドソックスの選手。「打撃の神様」と称される。
1918年8月30日生まれ。カリフォルニア州サンディエゴ出身。
1939年にメジャーリーグデビューし、最多打点(145打点)のタイトルを獲得。
1941年、打率4割を達成。首位打者のみならず、本塁打王のタイトルも獲得。これ以降、MLBで4割を打った打者は現れず、メジャーリーグ最後の4割打者と称される。
三冠王も2回(1942年、1947年)獲得。MLBで三冠王を2度獲得した打者は他にロジャース・ホーンスビーのみ。
その強打に対し、クリーブランド・インディアンズのルー・ブードロー監督は、内野手を右に寄せるブードローシフトと呼ばれる作戦を考案。後に日本で使われる王シフトの原型となった。
第二次世界大戦と朝鮮戦争による2度の従軍中を除き、1960年の現役引退までチームを支え、521本塁打、通算打率.344はレッドソックスの球団記録として残っている。背番号9はレッドソックスで永久欠番。
1966年には野球殿堂入り。
2002年7月5日逝去。自分の死体を冷凍保存する旨の遺言を残したなどで物議を醸した。
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