今朝、「テルアビブの女たち」というイスラエルの映画をトルコ語吹き替え版で観た。(トルコ語の表題は「Duvarlar Arasında」:壁の間で) テルアビブのアパートで同居しているレイラ、サルマ、ヌールという3人のパレスチナ人女性が、男性権威的な社会に抵抗する姿を描いている。 テルアビブの街の様子、人々の仕草、ダンスの踊り方等々はトルコと殆ど変わらないように思えた。トルコ語の吹き替えで観ていると「トルコを舞台にした映画じゃないのか?」と何だか勘違いしてしまいそうである。 信心深いヌールが礼拝のための清めを行っているのを見て、レイラは「何時の礼拝なの?」とサルマに尋ねるが、トルコにも礼拝の時間…