クレプトマニア(窃盗症)の人を理解しようと訴える本です。 日本語訳が堅苦しすぎて読みにくいので疲れる本でもあります。 イラっとする訳が多いです。窃盗の事を「ただで失敬」と書くのも嫌な感じです。泥棒しているのに「ただで失敬」と書くのは良くない。盗られた人に対して詫びが感じられない。 第Ⅰ部ではそれぞれの物語として「テリー・マーシー・リック・サンドラとその夫、トム」の物語を読むことができます。 …え…こんなことでクレプトマニアになるの…と思ってしまいました。 これくらいの事でクレプトマニアになるならほとんどの人はクレプトマニアになりますよ…とか思いながら読んでいました。 悩みの大きさは人それぞれな…