デジタルブックが出て来た時から、「いずれ、紙の本は、なくなってしまうのかも」「デジタル派か、紙派か」「どちらが優れているか」・・・などいろいろが議論が続いてきた。私も個人的な意見として「保幼小では、紙の本を読むことを大切にしたい」などと発言してきた。しかし「いわゆる教育」に対する意見と同じで、多くの人々が自分の経験や感覚をもとに個人的な意見を述べることが多かったように思う。 海外などでは学術的な研究も進んでいて、日本でもそのような研究もなされてきていて、確かなエビデンスが求められるところである。 そんな中、「デジタル社会は子どもの読書環境をどう豊かにできるか?〜『紙』と『デジタル』のベストミッ…