小選挙区制は二大政党システムを促進し、比例代表制は多党システムを促進するという法則。小選挙区制では、有権者は自らの票を死票にしたくないという心理が働くので、二大政党のどちらかに票が集まりやすい。フランスの政治学者モーリス・デュヴェルジェが説いた。