デ・ステイル

(アート)
ですている

「デ・ステイル」 1917年、オランダのファン・ドゥースブルフが発行した同名の雑誌を拠点にした新造形主義の美術・建築運動。モンドリアン、ファン・デル・レック、ファントンジェルローなどの画家や彫刻家、J・J・P・アウト、G・T・リートフェルトなどの建築家を糾合したこの運動は、モンドリアンらの純粋な形態実験から、1923年以降、次第にドゥースブルフとリートフェルトを中心とした、日常生活のなかでの新造形主義の実践としてカフェや芸術家の家の建築、家具や玩具の製作などに移っていった。1920年のベルリンでの「デ・ステイル」展、1923年パリ展、同年のリートフェルトによるユトレヒトのシユレーダー邸の建設などによって、彼らの運動はヨーロッパ中に拡大した。1932年まで発行された月刊誌『デ・ステイル』は、1920年代ドゥースブルフがワイマールに転居し、「デ・ステイル」講座を開設すると、バウハウスの若い学生たちの間でも熱狂的に読まれ、バウハウスの方針を新造形主義に基づいたものに変えるのに寄与した。

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