Octavio Antonio Castro(Tony)Fernandez
90〜00年代のプロ野球選手。
右投両打、ポジションは内野手・指名打者。背番号は1→3→1番。
1962年1月30日生まれ。ドミニカ共和国・サン・ペドロ・デ・マコリス出身。
ガスト・フェルナンド・デ・リグネ高校から1979年、トロント・ブルージェイズに入団。
1980年、メジャー昇格。
1986年から4年連続でゴールドグラブ賞を受賞するなどメジャーを代表する好守巧打の遊撃手として活躍。
1991年、ロベルト・アロマー、ジョー・カーターとの2対2の交換トレードで、
フレッド・マグリフとともにサンディエゴ・パドレスに移籍。
1993年、ニューヨーク・メッツに移籍。
1995年、シンシナティ・レッズに移籍し、同年、地区優勝の輪に加わる。
1997年、ニューヨーク・ヤンキースに移籍し、ワイルドカードに貢献。
1998年、クリーブランド・インディアンズに移籍。
2000年、破格の契約で西武ライオンズに入団。
主に三塁手、指名打者としてドミンゴ・マルティネスの穴を埋める活躍をする。
6月末の時点で打率4割を誇った。
しかし、高年俸と38歳の高年齢がネックとなり、一年で退団。
2001年、ミルウォーキー・ブリュワーズでメジャー復帰。シーズン途中にブルージェイズに復帰。
同年、現役引退。
実働17年間で通算2158試合出場、通算7911打数2276安打、92本塁打、844打点、246盗塁を記録。オールスターゲーム出場5回。
2003年、背番号1番がブルージェイズのレベル・オブ・エクセレンス(準永久欠番)となる。