2023年に発覚したダイハツの認証不正は174件に拡大し、2024年11月には株主2人が豊田章男会長ら取締役を相手取り総額55億円の賠償を求める訴訟を名古屋地裁に提起しました。再発防止策や株主総会での賛成率低下も含め、企業ガバナンスの課題が浮き彫りになっています。 トヨタ豊田章男会長を提訴 広告の下に記事の続きがあります。ペコリ トヨタ自動車と子会社のダイハツ工業に関する認証不正問題は、2023年4月の海外向け車種での衝突試験不正発覚に端を発し、同年12月には174件の不正が確認され出荷が停止される事態に発展しました。2024年11月29日、名古屋地裁にて株主2人が豊田章男会長ら取締役5人を相…