日中戦争中の和平工作。 1937年12月の日本軍南京攻略後、陸軍参謀本部次長多田駿らが駐支ドイツ大使・トラウトマンに仲介を依頼した和平工作。 近衛文麿首相、広田弘毅外相、杉山元陸相、米内光政海相の反対により頓挫。