10/2(日本時間)、大谷翔平選手のMLBアメリカンリーグの本塁打王が確定した。3月のワールド・ベースボール・クラシックの大興奮から始まった今シーズンは、開幕から二刀流で大活躍、通算44本のホームランを放って、見事に本塁打王のタイトルを獲得した。打率も3割を超え、投手としても10勝した。この背景に、大谷選手のたゆまぬ努力と肉体改造があることは間違いない。それは、大谷選手の打球スピードと飛距離の伸びが裏付けている。 が、ここでは、バッティング・マシーンについて書いてみたい。そのマシーンは「TRAJEKT ARC」というらしい。投手が投げるボールをデータ化、そのボールを忠実に再現するマシーンだ。 …