学名 Fulvia mutica 分類 マルスダレガイ目ザルガイ科
殻長・殻高とも8cm程度の二枚貝。
一般的に食用にするのは黒紫色の足の部分だけで、足の部分が鳥のくちばしに似ているのが名前の由来。殻付のままの流通は少ないが、殻のままの鮮度のいい活トリ貝だとヒモの部分もおいしい。
身の黒い色合いはこすると取れてしまうので、ガラス板やラップなどの上で開く。
普段出回っている剥き身のものはほとんどが冷凍もの。殻付き活トリ貝の旬は初夏から梅雨明け位まで。
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前々回のポスティングで寒ブリ刺身を食べたことを書いたばかりですが、早春の味覚とされているトリガイのしゃぶしゃぶを味わってきました。 訪れたのは순천집=スンチョンチプ。店名は朝鮮半島南西部の海沿いに位置する、全羅南道・順天(スンチョン)に因んだもの。場所は1号線のデバン(大方)とノリャンジン(鷺梁津)の中間辺りの大通り沿いにあります。 小綺麗なビルの2階にあります。 ムツゴロウ(짱뚱어)、コノシロ(전어)、タイラギ(키조개)、ハモ、イイダコなどの珍味が列記されています。 改装か移転して日が浅いようで店内も綺麗でした。 鍋系だけでなく焼肉スタイルで焼く穴子(붕장어)もあります。 トリガイしゃぶしゃ…