ロシアのトルトネフ副首相(極東連邦管区大統領特別代表)は、極東地域のインフラ整備に充てられる追加資金としてサハリン州など4州に4億7,300万ルーブルが割り当てられたと自身のテレグラムチャンネルで発表した。この中には、択捉島で問題になっている高級ホテルにつながる4kmの道路整備資金が含まれている。問題の道路は択捉島キトヴイ(内岡)からギドロストロイ社が所有する宿泊料金1泊5万ルーブル超の高級ホテル「ヤンキト」までの4.1km区間。ホテルは9室しかなく、最大でも宿泊客は26人を超えない。事業費は18億ルーブルで、1kmあたりの費用は4億4,660万ルーブル。この事業についてサハリン州議会のミハイ…