《Ⅱステュアート朝④》 王政復古で即位したチャールズ2世は、即位前の「ブレダ宣言」を一部反故にし、王殺しの首謀者12人を処刑し、埋葬されたクロムウェルの死体を発掘して死体を絞首刑にし、首をはねて24年間さらし首にしました。その他大勢のものが投獄追放、罰金の刑に処せられたのです。革命時に騎士の土地を直接購入した新所有者は権利を認められましたが、革命政府に没収された国王、国教会、騎士の土地を格安で購入していた騎士達、新土地所有者の土地は無償で奪還されたため、彼らクロムウェル軍の将校たちは、没落の憂き目にあいました。王政復古と言っても旧秩序の復活ではなく、議会の力は強いものがありましたが、チャールズ…