『愚かさというのは簡単だし、他愛ないけれど、知恵はずるく立ち回って、姿を隠すもんだよ。知恵は卑怯者だが、愚かさは生一本で、正直者だからね ドフトエフスキー』 「人間は浅はかで愚かだ。」と感じている人は多くいると思います。 しかし、自分に対して、その言葉が向けられると、「そこまでではありません」と反応してしまいそうになりませんか? 「自分は賢くて、他人は愚かだ」という考え方が、どこかにあるのが、そうさせるのでしょうね。 両面共、持ち合わせているのが人間だと理解しています。 人間が成長して、少し知恵がついてくると、それを何に使うのでしょう? そのような問いかけが聞こえるようです。 ドフトエフスキー…