三人はポーカーを何度もやっているうちに、飽きないようにルールを少しずつ変えていった。どのようにルールを変えるとゲームが面白くなるのか何度も話し合った。そもそもゲームとは何か、何がゲームの面白さなのか。話は拡大していったが、そういう話をするのは楽しかった。ゲームそのものよりも楽しいのではないかと思った。 ゲームの王国(上)/小川哲 p171より ---------------------------------------------------------------------------------------- 今日読み始めた小説の一説である。 ゲーム、ゲームの楽しさって何なんですかね。…