ナカミチのDACの中でも振動アイソレーション等、その当時の技術をふんだんに投入した1000DACが流れ着きました。この100DACや1000DACは、内部のDAC LSIを4つ使っています。少し回路を追いかけてみると、改善点がいくつか見えてきました。また、どうしてもビンテージクラスは、電源系のメンテナンス、特にコンデンサの交換が必要になってきます。きっちり電源のメンテナンス、高調波対策を行い、末永く使えるDACへと、仕上げてみたいと思います。 はじめに 外観 出力確認 カスタム・メンテナンス 電源状態(一次側) 電源状態(二次側) DAC IC差動動作 DAC差動回路確認 OpAmp差動回路入…