DAC-111のメンテナンスは、電源対策が順調で、確かに出力のノイズ低減も確認することができました。今回は、大きめのコンデンサを交換して完了する予定でしたが、デジタル回路の電源が結構リップルが大きいことが判明。デジタル回路の電源を改めて見てみると、こだわりの工夫が見られました。さて、その工夫も合わせて説明してみたいと思います。 はじめに デジタル回路部 工夫されたデジタルIC電源 デジタル電源の状態 ロジックIC電源 オーバーサンプリングIC対策 カップリングコンデンサ まとめ 仕上がり状態 微小信号(最終) カスタムナカミチアンプ 使用した測定器 はじめに DACは、デジタルのシリアル音声デ…