(南洋武鯛、Chlorurus microrhinos) 珊瑚礁域や岩礁域に生息する普通種。幼魚は珊瑚礁域の潮だまりでも見られる。また黒潮に乗り、高知県付近まで北上する。 沖縄では食用魚として知られるが、熱帯域では食中毒の事例も知られている。内臓は食べないほうがよい。本種は永らくインド・太平洋にすむものと言われたが、本種は太平洋(ハワイ諸島を除く)の固有種で、インド洋と紅海のものはそれぞれ別種であることが知られている。
沖縄を訪れると、必ず耳にする名物料理の一つに「イラブチャー」があります。この独特な名前の魚は、実は沖縄の海の豊かさを象徴する存在であり、その魅力は見た目だけでなく、味わいにも及びます。今回は、このイラブチャーについて、宮古島での遭遇・実食体験を交えながら、別称から海の中での出会い方、食べ方まで詳しく解説していきます。 イラブチャーとは? View this post on Instagram A post shared by Canvas of the Wild (@canvasofthewild) www.instagram.com イラブチャーは、沖縄における「ブダイ類」の総称です。沖縄の…