昨日の愛犬の散歩中、シュールな一場面があった。田んぼの真ん中で。 3人の人間と犬2匹。1人は白い犬を連れたおじさん、もう1人は杖をつく歩行が困難な中年と思しき女性、と私と愛犬。おじさんが連れた白い犬は、田んぼに囲まれた道路の交差点付近で座ってじっと動かず遠くを見ていて、飼い主のおじさんを困らせている。そこに私と愛犬が通りかかる。その後ろを、歩行困難な杖をついた女性が続く。その女性は、リハビリなのか、このあまり車が通らないタンボの真ん中の道を選んだようで、とても神妙な表情だった。挨拶した時に思い詰めたような目をしていたのだ(口元はマスクをしていてわからない)。田んぼ道の真ん中でその3人が無言のま…