北京五輪、羽生結弦の報道が続く。「挑戦した、頑張った、感動した」と称える。が、それはどの選手も同じでは? 今回のフィギュアスケート、主役は王者:ネイサン・チェンであり、日本では鍵山優真、または宇野昌磨。点数で見ても、ショート、フリー共に、この3人が首位。 チェンは言わずと知れた、完璧さと貫禄の演技。彼だって人知れず辛苦を味わい、努力を重ねた。鍵山君の実力、間違いなく次世代のヒーロー。あどけない笑顔は、人気者になるだろう。「僕はいつも2~4位」と語った宇野君にも次はある。1位を取ってほしい。 それと比べ、今回の羽生君は、どれ1つ残せなかった。身体的に、進退は問われるのかもしれない。 スポーツ新聞…