English follows Japanese.PDCA日記 Vol. 1,798「ローマ帝国が維持できた理由」 今回紹介する資料「教養としての「世界史」の読み方」は「混迷の現代を読み解くカギは歴史の中にある」をキャッチフレーズにしており、以下のフレーズが印象的でした。 「18世紀までの国家は、実はどこも国費における軍事費の割合が大きく、国家予算の3分の2が軍事に費やされるのが当たり前でした。 ローマ帝国(紀元前27年 - 1453年)でも国費の約7割が軍事費が使われていました。 それでもローマが広大な帝国を維持できたのは、中央から帝国各地に派遣された官僚(有力貴族)が、現地での国家運営に関…