Heinrich Harrer オーストリアの探検家・登山家。 ヒマラヤ登山中に第二次世界大戦が勃発したために イギリス軍に捕虜収容所に入れられるがチベットに脱出。 ダライ・ラマ14世の家庭教師に就く。
彼の探検と当時のチベットの様子を書いた著書『チベットの七年』("Sieben Jahre in Tibet")はジャン=ジャック・アノー監督の映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』(1997)の原作となった。
チベットの七年―ダライ・ラマの宮廷に仕えて
セブン・イヤーズ・イン・チベット: チベットの七年 (角川文庫ソフィア 235) 作者:ハインリヒ ハラー KADOKAWA Amazon 読書からしばらく遠ざかっていたため、以前読んだもので、読みやすそうなものを再読。 ドイツ人登山家ハインリヒ・ハラーは、ヒマラヤ登山をしようとしていたところ、ドイツとイギリスの間に戦争(第二次世界大戦)が起こったことにより、インドの収容所に抑留されてしまう。自由を求めて彼と仲間たちは脱走を繰り返し、ついに成功、ヒマラヤの山中をあてもなくさまようこととなる。真冬のヒマラヤで何度も死にかけた末、ついに彼は聖都ラサにたどりつく・・・ 実体験を本人が書いた本です。映…