位相空間Xが次の条件を満たすとき、この位相空間はハウスドルフ空間(T2空間)であるという。
に対し、xの近傍U、yの近傍Vでであるものが存在する。
これは、言葉で言い直すと「位相空間Xに含まれる任意の異なる2点x,yに対し、それぞれを含みかつ互いに交わらないような近傍が存在する」となる。
流儀によってT1公理を認めるものと、T1公理に無関係なものの両方があり、文献により定義が異なる場合があるので注意が必要である。
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