京都市右京区花園の妙心寺にほど近い法金剛院は、京都でも有数のハスの名所で、「ハスの寺」とも呼ばれています。 平安時代の鳥羽天皇の中宮 待賢門院が極楽浄土を模して造園させた池泉回遊式浄土庭園があり、苑池や鉢には世界中のハスが集め植えられ、毎年7月のハスの見ごろの時期には「観蓮会(かんれんかい)」を開催し、朝7時から16時まで拝観できます。(2021年は7月10日から8月1日まで。7時30分から12時半までの受付。閉門13時) 早朝に開花し、お昼ごろにはしぼんでしまうハスを楽しむためには、早朝のうちに見たいものです。でも、京都のほとんどの寺院の開門は9時ころ。ハスの開花時期は京都でも最も暑い時期な…