一目ぼれだった。自分の理想がそこにいると思えた。そして僕等は話した。名前を知った。色んな話題を話した。そして―――は、死んだ。ゲームのリセットボタンを押した。もう一度スタートした。 *・・・・・・何かに操られているような気がする、そして君がそれを知る度に、その疑惑や疑念は、堪えきれないほど、膨れ上がる。『壜と蓋のサイズ』が合わない・・・。 *地毛が真っ白になっている僕の髪。プラチナプロンドみたいだろ、と友達に言う。ホッキョクグマみたいだ、と友達に言う。―――ここは高校の教室、転校生が来る・・。 *一目ぼれだった。自分の理想がそこにいると思えた。そして僕等は話した。名前を知…