横浜ベイスターズの優勝を祈願して、1998年6月に建てられた神社。
「ハマの大魔神」と称されたクローザー、佐々木主浩を主体とした。
場所は横浜駅東口地下街「ポルタ」。
青い大きな鳥居の内側に、御神体に賽銭箱が置かれた。
御神体は、佐々木が得意としたフォークボールの握りをかたどっている。
ベイスターズの日本一決定後も参拝客が後を絶えなかった。
1999年1月17日、撤去される。
賽銭による募金は100万円を見こんでいたが、約1660万円も集まった。
全額が横浜市社会福祉協議会に寄付され、車いすで乗車可能な福祉用車5台*1が購入された。
現在、御神体は佐々木の故郷である仙台市内の神社に祭られている。
*1:「ハマの大魔神号」と命名された車は、現在も活躍中で、同市中区を走るカーナンバー「22」の利用者は8日現在、通算2000人を超えた。