横浜市神奈川水再生センターの前を通る。 門の中を見るとレンガの構築物が見えた。 なんだろう? 立入禁止なので、門の外から撮影。 この暗きょは、明治17年に当時の外人居留地であった関内山下町附近にレンガ造り暗きょ約4キロメートル汚水ます40個を築造したといわれるものの一部である。これは当時わが国における近代式下水道の模範といわれ最も古いもので昭和34年にシルクセンタ一附近で発掘された。卵型の断面は流量の変化が大きい場合に低水時にも相当の流速を持たせて汚物の堆積を防ぐことができる合理的なもので、レンガ積みで化学作用に強い材料を使っている。現在では施工が困難なので使われていない。 これと同じ場所のも…