映画を好きになって、この監督やスタッフの作品がどれだけ個性的で魅力的だと思っても、音楽や絵画や文学と違って予算が必要なことを思い知らせてくれる。予算を出すのはもちろん企業なため、どうしたって一個人はスケジュール調整などにより自由に作品を作ることができない。 この映画を観ようと思ったのは、2022年に鑑賞した「“それ”がいる森」がとても楽しくて2回鑑賞した。しかし、世間の反応としては余り芳しくなく、レビューサイトなどでは見たことがないぐらい低評価が多かった。興行収入によると4.8億https://pixiin.com/ranking-japan-boxoffice2022/らしいので悪くない興行…