◾️所在地 北海道北見市常呂町384 ◾️訪問 2020.8 中は無人で、自分で電気をつけて自由に見学するタイプの博物館。軋む床、湿気っぽい澱んだ空気、夏でも寒い展示室と博物館の建物としては決して良くはないのですが、展示はとてもマニアックで熱心なファンがいるとかいないとか。 中は土器の資料が新旧揃っていて、さながら道東の土器の図鑑のよう。古手のものから続縄から。この解説のハレパネはいかにも大学の展示!って感じでいいですよね(こういうの熱心に読むのは同業者だけだと思いますが)。 見どころはやはりトコロチャシ関係のオホーツク文化期の資料。オホーツクの水鳥文はだいたい抽象的で、ただのにょろにょろに見…