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ハワイアンジュエリー

(アート)
はわいあんじゅえりー

Hawaiian Heirloom Jewelry(英)

ハワイアンジュエリーは正式には「ハワイアン・エアルーム・ジュエリー」(代々受け継がれる宝)と呼ばれ、大切な思い出とともに親から子へと代々受け継がれていく特別なものです。今では、恋人同士、卒業記念、誕生日に贈られることも多く、愛情の象徴としてハワイの人々にとって、無くてはならないものになっています。

ハワイアンジュエリーの歴史

ハワイアンジュエリーの起源は、今から約140年ほど前のイギリス王室に遡ります。当時、ビクトリア王女は夫のアルバート王子の死を嘆き悲しみ喪に服すためとして黒のエナメルのアクセントがついたブレスレットを特別に作らせました。

これが「ビクトリアン・モーニング・ジュエリー」と呼ばれる、ハワイアンジュエリーの原型です。

そして、イギリス王室と親交の深かったハワイ王朝リリウ・カウカエハ大酋長(のちにリリウオカラニ女王)は、自らもハワイ語を刻んだビクトリアン・スタイルのジュエリーを特別に作らせ身につけました。

これがハワイアンジュエリーの起源です。ハワイで神聖とされているティーリーフの葉、マイレの葉、プルメリアやハイビスカスなどがモチーフとして多く用いられるようになりました。

日本におけるハワイアンジュエリーブーム

1990年代にサーファーブームが巻き起こり雑誌「Fine」が発行部数を大きく伸ばした。当時はサーファー系ファッションも流行り「Fine」には数多くのサーファーブランドの広告が掲載された。その当時、アクアヴェールというジュエリー会社が「Fine」にハワイアンジュエリーの広告を掲載をしたことで、ハワイアンジュエリーが注目を集めた。

1990年代中盤になると「egg」や「東京ストリートニュース」などの雑誌でカリスマ高校生が登場する。カリスマ高校生の中でも特に人気だった宮下美恵や福永花子らはアメリカ西海岸のLAカジュアルやサーファー系のファッションをお手本とし、ハワイアンジュエリーも好んで身につけた。

当時のカリスマ高校生の影響力は甚大で、ハワイアンジュエリーは空前絶後の大ブームを巻き起こすこととなった。

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