ジャズ喫茶の人気盤でもある「Soul Station (Blue Note BST-84031)」。 このアルバムは、ハードバップ時代から活躍するハンク・モブレー(Hank Mobley)が、時流に乗ってファンキー路線に舵を切った時期に録音された傑作アルバムです。 モブレーがファンキー路線の演奏スタイルにシフトしたのは1959年、ベニー・ゴルソン(Benny Golson)の後任としてアート・ブレイキー(Art Blakey)のバンドに一時的に復帰した事が、大きな要因ではないかと推測出来ます。 ネットで検索すると「Discogs」にUA盤の再発ジャケットがあったりしますが、何かソウル系ミュージ…