五色沼自然探勝路の「柳沼」~「弁天沼」を散策した後、毘沙門沼へ向かうことに しました。 その前に、「桧原湖」に立ち寄りました。 桧原湖は、1888年(明治21年)の磐梯山噴火で、山体崩壊が発生し、岩屑なだれ が谷を埋めて生まれた堰止湖です。「小野川湖」「秋元湖」と共に、裏磐梯三湖 の一つとなっています。 南北約18km、東西約1kmの細長い形で、最大水深31m、湖岸周37㎞と、裏磐梯 地域最大の湖であり、日本で最も大きい火山性の堰止湖と言われています。 山体崩壊の際には、470人以上の死者が出た他、桧原村が水没して消滅していま す。 現在でも、水位が低下すると、水没以前の集落にあった山神社(大…