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ハーバード・アーキテクチャ

(コンピュータ)
はーばーどあーきてくちゃ

命令を格納するメモリとデータを格納するメモリが分離したシステムのこと。

本来は命令用とデータ用に物理的に分割された記憶装置とバス (コンピュータ) 信号通路を用いるコンピュータ・アーキテクチャを示す用語である。この言葉はHarvard Mark Iというリレーコンピュータから生まれたもので、このマシンは命令を穿孔テープに記憶し、データをリレーのON/OFF状態で記憶した。このような初期のマシンでは記憶領域が極めて小さいため、CPU内部に全ての記憶領域が含まれており、命令記憶域をデータとして扱うことはなかった。

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