バイアスロン

バイアスロン

(スポーツ)
ばいあすろん

[英] biathlon
バイアスロンは、ウィンタースポーツの一つでクロスカントリースキーと射撃を組み合わせた競技。
バイアスロンとは、二種競技のことで、ギリシャ語で「2つ」を意味する接頭辞"bi-"にathlon(競技)を合成した造語。
選手は銃を背負い、スキーと射撃を交互に行なう。射撃は基本的に1回5発で、このうち何発外したかによって、ペナルティの滑走、もしくはペナルティの時間が追加され、ゴールタイムに響くことになる。
個人競技と団体リレー競技がある。
競技参加者は、銃を扱うことから、世界的に見ても競技者は軍隊、警察、国境警備隊等に所属している競技者が多く、日本でも陸上自衛隊冬季戦技教育隊の隊員がほとんどである。

歴史

バイアスロンの原形は、もともと北欧の人々がスキーを履き、銃を背負い、獲物を追って山野を走りまわっていた雪中の狩猟スタイルだった。これが後に戦闘や森林警備隊の技術として用いられるようになったとされる。
競技としては、18世紀後半にスウェーデンとノルウェーの軍人が行ったのが始まりといわれている。その後、1860年代になって、ノルウェーの市民が、それまでの狩猟や戦闘技術として用いていたことを、スポーツとして行うようになっていった。
オリンピックには、近代五種競技の冬季版として導入され、冬季オリンピック種目には、男子が1960年の第8回スコーバレー冬季大会から、女子が1992年の第16回アルベールビル冬季大会から正式種目となった。
当時は「国際近代五種・バイアスロン連合」が統轄していたが、長野オリンピック直前に近代五種から独立した。

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