今さらなんですが、昨年末のM1は面白かったです。 審査員が全員、現役バリバリの漫才師だったりしたので、このままだと漫才通の人たちだけが楽しめる閉鎖的なものになっていくんじゃないかという警鐘を鳴らした方もいたそうですが、僕はワールドカップやオリンピックや格闘技の頂上決戦みたいな緊張感のある”競技性”が味わえて面白かったです。 エンタメですから、茶の間でだら〜んとリラックスして楽しむのが本来の姿なんでしょうけど、お笑いに”スポーツイベント感”が加わるなんていう”異常な場”はM1だけで、その特殊性がすごく面白いんですよね。 そんな”究極の緊張状態”の中で優れた技能を持つ人々が競い合うと、不思議な”マ…