黄色い気球に乗って、幸せな新婚旅行かと思っていたら、 ババールとお妃セレストの大冒険のはじまりでした。 みどりが豊かなゾウの国を旅立ち、綺麗な町の風景や、青い海を楽しんでいた二人。 そこへ突然嵐がやってきて、ババールたちを乗せた気球は、小さな島に不時着しました。 気球は壊れてしまったようです。しばらくこの島でテント暮らしに。 濡れた服を乾かし、リュックに入れていた食料でスープをつくり、 この島だって悪くないわねと、二人は仲良く島暮らしを楽しんでいました。 ババールは食事のあとで、この島を探検に一人出かけると、留守番をしていたセレストは、 ぐっすりと眠りこんでしまい、そこに先住民がやってきて、 …