中世の東ヨーロッパなどで用いられた竿状武器の一種。
「無骨な三日月形の刃を持った戦斧」とでも表現すべき形をしており、重さに任せて叩き切ることのみを追求した武器で、主に騎兵隊が好んで使用した。
アニメ「魔法少女リリカルなのは」および同作品シリーズの登場人物であるフェイト・テスタロッサが使用するインテリジェントデバイス(魔法の杖のようなもの)。その名は実在する同名の武器に由来する。
フェイトの母プレシアの使い魔、リニスによってフェイト専用として作られ、近接戦闘に特化している。
ヴォルケンリッター・シグナムとの戦いで一度大破するも、修復の際にベルカ式カートリッジシステムを組み込まれた*1ことによりバルディッシュ・アサルトとなる。
CV:Kevin J England
ほぼ三角形の金色のペンダント型。
起動後の基本形態。光の斧。
近接戦闘用の鎌(Scythe)形態。
三日月型の光の刃を飛ばすアークセイバーなど中距離攻撃も可能。
特定の魔法に魔力を集中させるための形態。槍型。
ジュエルシード封印時、サンダーレイジ使用時など。
バルディッシュ時と変わらず。
デバイスフォームに相当。改装前よりも白兵戦に特化した性能となった。
サイズフォームに相当。姿勢制御用の魔力フィンを展開することによりより素早く鋭い取り回しが可能となった。
大剣型。出力リミッターを解除しているため、魔法の破壊力は格段に増しているものと思われる。
剣型。刃の魔力濃度が高くなっていて切断に特化している。二刀あわせるとライオットザンバーになる。
フェイト・テスタロッサ
*1:レイジングハートと同じく、デバイス自身の意思によるもの。