バートン・クレーン(Burton Crane,1901-1963) 1901年1月23日生まれ。 戦前の日本で英字紙「ザ・ジャパン・アドバタイザー」紙の記者として活躍する傍ら、コロムビアレコードで多数のジャズ・ソングを吹き込む。代表作「酒が飲みたい/家へかへりたい」「ニッポン娘さん/おいおいのぶ子さん」など。 その後,ニューヨークタイムズ紙の経済記者、東京駐在の特派員、経済コラムニストとして活躍。 1963年2月3日病没。
久しぶりにCDを買いました。「バートン・クレーン作品集」 昭和初期に日本で活躍したアメリカ人歌手です(本業はニューヨークタイムス記者。)デビュー曲『酒が飲みたい』(昭和6年)は名曲。少しカタコトでユーモラスな歌を唄うのがなんとも洒脱です。昭和6年というと今朝ドラで話題の笠置シズ子さんのデビューより前ですが戦前の日本にはどんな音楽があったのか。興味が湧いてきました。太平洋戦争で敗戦しなければ、いや戦争そのものが無かったら今のJ-POPは少し違ったものになったかもしれません。 *追記 その後加藤登紀子さんがカバーしてるのを知りアナログで入手しました。坂本龍一プロデュースでなかなか良かったです。 w…