アルゼンチン,ブラジル,ウルグアイの三国同盟とパラグアイとの間で1864年11月から70年3月まで続いた戦争。三国同盟戦争ともいう。ウルグアイ内戦に対するブラジルの軍事介入を阻止するため,パラグアイがアルゼンチン国境地帯を通過して出兵し,それが戦争勃発の発端となった。アルゼンチン,ブラジル,ウルグアイは65年5月三国同盟を結び,パラグアイに宣戦布告しF.ソラノ・ロペス政権打倒と,同国との国境紛争に対する戦争協力が約された。
もうすぐ終戦記念日ですね。 毎年、この頃は反戦のテレビ番組がよく放送されていますが、最近は昔ほど大きく取り上げていないように感じます。 こないだ、岡田斗司夫さんの動画で、終戦直前のアメリカ軍や日本軍の事を話されていて、その内容に驚愕しました。 昭和20年8月15日に天皇陛下の玉音放送があって、日本の戦争が終わり、そして日本は戦後復興していった、との認識はありました。 もし、その時に日本が降伏していなかったら、さらに恐ろしい、絶望的なことが日本に待ち受けていました。 恐怖のダウンフォール作戦 日本側の一億玉砕作戦 19世紀の太平洋戦争、パラグアイ戦争 ダウンフォール作戦の中止 最後に 恐怖のダウ…
ブラジル軍はブラジル連邦共和国の軍隊であり、兵役制度があります。18歳の誕生日以降に陸軍は12ヶ月、海軍空軍は36ヶ月の服務義務があり、免除の条件は定職に就いている者、大学への進学、健康上の都合などがあります。(良心的兵役拒否) そのため、全員が全員、兵役に行くことはないそうです。 ブラジルの軍隊はポルトガル帝国防衛軍からブラジル帝国軍として誕生してから今に至る訳ですが、主要な戦争経験はパラグアイ戦争があり、1990年代においてはアルゼンチンがライバルだったようです。 海外では東ティモールやアンゴラ、ハイチ、南スーダンにおける平和維持活動にも従事した実績もありました。 主にアマゾン川流域やジャ…
パラグアイ。 その他の多くの国と同様に、スペインの植民地・総督領としてその支配下に置かれていたその国は、1811年にラテンアメリカでは最初に正式な独立を達成した国となった。 その統治の序盤において大きな影響を及ぼしたのが、1814年に執政官に就任したホセ・ガスパル・ロドリゲス・デ・フランシア博士。1816年に終身執政官となった彼は、その絶対的な権力をもとに各種の先進的な政策を進め、西欧帝国主義への反逆とパラグアイの「自立」を目指して突き進んでいったのである。 だが、史実においては、彼の死後、その反帝国主義的政策を邪魔に感じていたイギリスの後ろ盾によって「パラグアイ戦争」が引き起こされ、パラグア…