原題は「PARIS EST A NOUS」(パリは私たちにあり) 簡単に言えば、飛行機事故を目撃したのをきっかけに 一組のカップルの関係が壊れていく話なんですが とにかくストーリー性がなく、最後は???の謎映画(笑) 唯一の救いは84分で終わること(笑) テーマはモラトリアムと 2018年に起きたパリ暴動に向けたメッセージということ モラトリアムとは債務の履行の延長を認める 支払猶予(一時停止)のことで それを大学を卒業しても、働く気力のないフリーター 自立を先延ばしにしている女性に例えています 2018年のパリ暴動は、のべ7か月に渡った 「黄色いベスト」 と呼ばれる抗議デモのこと ディーゼル…